DASHくんテストデータ
【検証】
クーラント種類
メーカー名:日本クェーカー
商品名:ミクロカットKD
検証開始時期:切削油交換2008年6月13日に交換後 12月11日に本機テスト開始
臭いの程度:新コスモス ニオイセンサ XP-329ⅢR
バクテリア検査:サンアイ バイオチェッカー
【培養】
- 一方向が開いた箱にヒーターを設置しデジタル温度計で計測
- 内部の温度を30度前後に保つように設定した
- 48時間その状態を保たせ状態を観察する
【実験】
- 12月8日にバイオチェッカーを試験検液に浸し培養開始
- 12月10日に培養状態を確認:表面が多少変化しているが培養が不十分な為続行して培養し続ける。
- 12月11日に対照表(バイオチェッカー判定表)にて106の最近が繁殖した
【本機設置後の実験】
- 12月11日に本機を設置して稼働を始める(24時間)
- 12月12日バイオチェッカー検査① ④ニオイセンサーで計測
- 12月13日バイオチェッカー検査②
- 12月14日バイオチェッカー検査③ ⑤ニオイセンサーで計測
【実験結果】
①105に減少してきた 嫌気性バクテリアが減少してきたと考えられる
②104に減少してきた 嫌気性バクテリアが減少してきたと考えられる
③104状態は変わらない
④ニオイセンサーは外の空気とあまり変わらない数値を示している
⑤ニオイセンサーは外の空気とあまり変わらない数値を示している
* バイオチェッカーは最初に計測したのと同条件で計測しました。
【結論】
- ニオイセンサーに対しては結果が思うようにでなかった;空気の吸引の仕方に問題があった可能性がある
- 直後 臭いをかぐと明らかに3日目には臭いが少なくなっているのが感じられる。
細菌数 | 濃度 |
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- 細菌数の減少は見られる
- 切削油の濃度が濃くなる(空気を送っている為と 工場内の湿気が少ない為(20%前後)濃度が上がった)
- 計測が終了後 適切な濃度10%に戻すため薄めた切削油を足したので細菌はより減少したと推測されます。